こんにちは。
今回はキシリトールガムの話です。
私はこれまで市販のキシリトールを噛んでいましたが、キシリトール100%ガムに買い替えた話です。
- キシリトールとは?
- キシリトールの効果(メリット・デメリット)
- 私が食べているガム
- キシリトールとは?
キシリトールとは天然の甘味料で、糖アルコールに分類されます。
いちごやプラム、レタスやほうれん草などに含まれているみたいですね。
一重に人工甘味料と言っても、糖アルコールと合成甘味料に分けられるというわけです。
合成甘味料の中には、アセスルファムKやアスパルテームがあり分類としては「食品添加物」となります。
- キシリトールの特徴(メリット・デメリット)
むし歯菌を増やさない
キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因菌であるミュータンス菌に取り込まれても代謝されません。
代謝されないということは、酸が生成されず歯が溶けることは無いということです。
更にキシリトールは歯の再石灰化を促進する働きがあります。
唾液を分泌
キシリトールの甘味により、唾液の分泌を刺激します。
唾液には、浄化作用や抗菌作用があるので口腔内を清潔に保ちます。
つまりキシリトールガムは「噛むこと」と、キシリトールの「甘味」で唾液のW促進というとてつもない効果が期待できるわけです。
お腹を下しやすい
キシリトールは、糖アルコールに分類される成分で、多量摂取により、お腹がゆるくなりやすいです。
キシリトール100%ガムには、「一度に大量に食べるとお腹がゆるくなることがあります」という表記があるように食べすぎには注意したいです。
ちなみに一日のキシリトールの摂取目安は、5g程度です。
- 私が食べているガム
私がが食べているガムですが、歯科専用「ロッテオーラルケアキシリトールガムボトルタイプ」です。
(すみません今ボトルを捨ててしまい、画像が用意できなかったです…)
この商品はキシリトール100%で、他の甘味料が含まれておりません。
したがって、菌が酸を生成する心配はないです。
市販のキシリトールガムは、キシリトール以外に合成甘味料(アスパルテームやアセスルファムKなど)が入っております。
これらは、ミュータンス菌が酸を生成するので、歯のことを考えるのであればキシリトール100%一択ですね!
歯科専売なので市販で販売しておりませんが、歯医者さんやネットで購入することが可能です。
私は「マスカット味」を購入していますが、なかなか甘くて美味しいです!
歯のためにもなり、一石二鳥です。
他の味も試してみたいと思います!
最後に私が実践している食べ方を紹介いたします。
歯磨き後に食べる
歯磨き前でも効果があるそうですが、歯を強くしたいので食後に食べるようにしています。
ちなみに歯磨き前に食べることで、歯垢を剥がしやすくなるそうなのでこちらはお好みで。
昼食後と夕食後に2粒ずつ
キシリトールの摂取目安は一日5gですが、4粒で5gに達します。(1.3g/粒)
ガムを噛んでいる際に出る唾液はなるべく飲み込まない
キシリトールを口腔内に行き渡らせるために、唾液は飲み込まないように我慢します。
しかし、なかなか気持ち悪いので途中で限界を迎えることもありますが・・・
10分程度を目安に噛んで捨てる
このガムの甘味料はキシリトールだけですので、5分程度で味がしなくなります。
そこから5分程度は噛むようにはしています。
キシリトールは万能ではありません。
日々のブラッシングを怠っては効果が台無しになります。
ですので、引き続き気を抜かずにガムを噛んでいきたいと思います。
以上キシリトールでした!
このブログをきっかけに、歯の健康意識が高まっていただけたら嬉しいです!
参考文献
書籍:森下真紀,世界一流はなぜ歯に気をつかうのか 東京医科歯科大学を首席卒業した名医が教える 科学的に正しい歯のケア方法,ダイヤモンド社